ルセラフィムはデビューした時を6人体制だったのは知っていますか?
ルセラは、2022年にHYBEとSOURCE MUSICから誕生した新進気鋭のガールズグループとしてデビューしました。
当初は6人組でのスタートとなり、華やかなビジュアルと高いパフォーマンス力で多くの注目を集めました。
その6人の中には、ガラムというメンバーも含まれており、彼女は独特の存在感でファンからも支持されていました。
しかし、デビュー後間もなく彼女を取り巻くさまざまな報道や議論が起こり、活動は一時中断。
その後、ガラムは正式に脱退することとなり、グループは5人での再スタートを切ることになります。
本記事では、ルセラフィムのデビューから現在に至るまでの道のりや、ガラム脱退の経緯、そして5人での新たな展開について詳しく振り返っていきます。
LE SSERAFIM(ルセラフィム)を6人にした理由
グループ名は『 I’M FEARLESS (私は恐れない)』のアナグラム(文字の並べ替え)です。
「セラフィム」は、天使の階級の中でも最上位の存在で6つの翼を持つとされています。
なのでメンバーの人数を6人編成にしたのではないかという話もありました。
でも公式には語られていません。
公式が強調しているのは恐れず前進する意思というメッセージだとするのが妥当です。
LE SSERAFIM(ルセラフィム)の6人編成メンバー ガラム脱退
脱退についての噂はさまざまありました。
当時取り沙汰された主な噂(報道ベースの整理)
* 学校でのトラブルに関する主張
「学生時代に学校暴力対策委員会が関与したのでは」という指摘。処分の有無や内容まで踏み込む記事もありましたが、細部は食い違いが多く、一本化された結論は出ていません。
* 未成年飲酒・喫煙などの疑義
* ネットで拡散した類型。所属事務所は一部に誇張や虚偽があると反論し、法的対応とケア優先の方針を示しました。
* 本人側の否定的立場の伝達
本人が否定の立場を示したとする報道もありましたが、情報の粒度や表現はメディアごとに差がありました。
正直に言うと、当時のタイムラインを追っても断定はできませんでした。
未成年が関わり、開示されない資料も多いからです。
だから私は、噂の勝ち負けで誰かを裁くより、公式が示した結論=契約終了と5人体制移行を事実として受け止める立場を取りました。
一方で、疑義が解けないまま炎上だけが延びる状況で活動を続けるのは、本人にもグループにも酷だとも感じました。
運営がいったん距離を置く決断をしたのは、アーティストの安全とチームの継続性を守るうえで現実的だったと思います。
ファンとしては、音楽そのものが雑音に消されていくのが悔しかった。
だからこそ、残った5人が淡々と任務を果たし続けた姿勢に救われ、「いまここでベストを出し続ける」というLE SSERAFIMの芯を強く感じました。
LE SSERAFIM(ルセラフィム)の6人編成メンバー ガラムの現在
現在わかっていることは本人名義の公式Instagram(@garamonly)で近況発信はあります。
ただ、復帰形態や新たな所属について、事務所の追加アナウンスは出ていません。
個人としての近況は見えるが、活動の枠組みは未確定という段階です。 Instagram
もしガラムが残っていたら(役割の想像と考察)
* ステージ面の伸びしろ:6人体制が続いていれば、フォーメーションの選択肢と画面の密度はさらに増え、引き画や俯瞰での「面の強さ」は一段上がったはず。
高身長ラインがもう一枚増える前提なら、静と動の切り替えや「抜き」の作り方にも幅が出ます。
* パート分担の余裕:ボーカルやパフォーマンスの穴埋め負担が分散でき、センター回しやキリングパートの設計にもう一段の遊びが生まれる。
* 同時に増える調整コスト:人数が増えるほど役割の重なりや意思決定の難易度も上がるため、まとまりを保つ運営設計がより重要に。
* 私の結論:6人にはダイナミズム、5人には凝縮の美学。
在籍が続いていれば映像的な迫力は増したと思いますが、現在の5人はそれぞれの強み(チェウォンの芯、ユンジンの表現レンジ、サクラの表情、カズハのライン美、ウンチェの推進力)がよりシャープに立ち上がる設計で、説得力の濃度が高い。どちらが正しいかではなく、いまの最適解で走れていること自体がLE SSERAFIMの強さだと考えています。
引用(一次情報:所属事務所の公式告知)
* 「当社はキム・ガラムとの専属契約を終了することを決定しました。グループは今後5人体制で活動します。」(2022年7月、HYBE/SOURCE MUSIC 公式Weverse) Weverse
音楽番組の現場で起きたことと所感
ガラムの活動休止。契約終了までの間、ステージは歌割りの再配分・立ち位置・カメラの組み直し・インイヤー調整まで一気に見直しが入ったはずです。
実際のパフォーマンスは、誰か一人が無理に背負うのではなく、5人で淡々と穴を埋める運用に振れていました。過剰に明るさで覆い隠さず、今いるメンバーでステージを成立させる姿勢。
観ていて不安が増すことはなく、むしろプロとしての誠実さが伝わりました。
引用(一次情報):「Our company has decided to terminate the exclusive contract with KIM GARAM. LE SSERAFIM will continue their activities as a five-member group.」 Weverse
それでも成功できた理由はストーリーがブレなかったではないでしょうか。
デビュー時から掲げてきた「I’M FEARLESS(恐れない)」が、逆風の局面でこそ説得力を帯びました。
初動の土台が強かった。
サクラとチェウォンには既存ファンの厚みがあり、サイン会やオンライン施策など「顔を合わせる接点」で継続的な支持が見えました。
そこにユンジンの表現力、カズハのライン美、ウンチェの推進力が加わり、新規の入口が広がった。
少数精鋭の最適化。
5人体制で視線誘導がクリアになり、楽曲の“抜き”を活かす演出に相性が良かった。
結果として、人数減を弱点ではなく密度とキレに変換できた。これが私が感じたことです。
引用(一次情報):「The group’s name, LE SSERAFIM, is an anagram of the words “I’M FEARLESS.”」 SOURCE MUSIC
今の5人の関係性と、もし残っていたら?
いまのLE SSERAFIMは、信頼の循環がはっきり見えます。
誰かの見せ場で他のメンバーが呼吸を合わせ、ラストで熱量を一点に集める。
人数が一人減ったぶん、一人当たりの責任と裁量が増え、連携は速くなった印象です。
もしガラムが残っていたら?
フォーメーションの選択肢と画面密度が増し、引き画・俯瞰での面の強さは一段上がったはず。
高身長ラインがもう一枚増える前提なら、静と動の切り替えや「抜き」の作り方にも幅が出る。
* パート分担の余裕:歌・ダンスの穴埋め負担が分散し、センター回しやキリング
パート設計に遊びが生まれる。
* 同時に増える調整コスト:役割の重なりや意思決定の難易度は上がる。
まとめ
6人にはダイナミズム、5人には凝縮の美学
在籍が続いていれば映像的迫力は増したと思いますが、
現在の5人はそれぞれの強み(チェウォンの芯、ユンジンの表現レンジ、サクラの表情、カズハのライン美、ウンチェの推進力)がよりシャープに立つ設計で、説得力の濃度が高い。
どちらが正解かではなく、いまの最適解で走れていること自体がこのチームの強さだと感じています。
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